池端正一Shouichi Ikebata

客員教授

研究分野

産業創出（異分野によるイノベーション構築）

経歴

鹿児島工業高校　建築科卒業
金沢大学大学院　後期博士課程入学
金沢大学大学院　学位取得　博士（工学）

大和ハウス工業株式会社入社
　工場～商品開発部～総合技術研究所
　～みらい価値共創センター（教育）
　＊最終役職　理事
大和ハウス工業株式会社　定年退職

以下現職

金沢工業大学　革新材料複合センター客員教授
大和リース株式会社　アドバイザー
大和ハウス工業株式会社　アドバイザー
サンコロナ小田株式会社　顧問
ナスクナノテクノロジー株式会社　顧問

研究テーマ・内容説明

研究開発おけるイノベーション創出
- 中長期ビジョンの設定と研究開発テーマへの設定　～研究リーダーに必要なこと～
  社会実装に向けた活動で情報を収集し、研究成果を市場評価に反映させるイノベーションを起こせる人財になる　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  （2017.10.20発刊書　株式会社技術情報協会　「研究開発リーダー　2017年11月号　『特集　未来予測による研究開発テーマ発掘の仕掛け』」収録）
- 自社技術の棚卸し、評価と新規事業テーマの発掘
  自社技術の棚卸では、正しい情報を関権者で共有し、可視化する　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  （2018.9.30発刊書　株式会社技術情報協会　「コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方」収録）
- 研究・開発・事業段階におけるR&Dテーマの評価法とポイント
  様々な段階での評価（TRL）が重要であり、常に社会の進化に現時点と照合して進めること　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  （2019.8.30発刊書　株式会社技術情報協会　「研究開発テーマの事業性評価と資源分配の決め方」収録）
地域産業イノベーション創出
- 天然繊維を活用した、プレート及び新繊維の開発
  地域で培われてきた高度な繊維・機械加工技術を活かした環境適合型複合材料の創出
- 川上～川中産業創出プロジェクトによるビジネスモデル構築（素材生産～加工技術～商品化～販売）
  素材生産供給～製品加工～販売までを、一気通貫による新産業をスキームを開発
  （モデルケースでフィジビリティスタディを行い、新繊維産業モデルを提案）
  ① 国内生産による苧麻栽培を福祉事業者と製造業者を連携して、素材供給の安定化を行う。
  ② 商品開発として、苧麻繊維を活用した平板商品を開発し、商品化を目指す。
  ③ 苧麻繊維を更に多様な植物由来繊維と複合化して、新繊維を開発する。
天然由来による生分解性材料開発
- 土壌中の劣化挙動と、異なるアシル鎖長と残留ヒドロキシ含有量を持つバガスモノエステルの機械的性質の解明

成果

論文

Shiori Suzuki, Shogo Ishikura, Shoichi Ikebata, Naoki Wada, Kenji Takahashi,
"Degradation behavior in soil and mechanical properties of bagasse monoesters with different acyl chain lengths and residual hydroxy contents."
Polymer J 57, 761–769 (2025). https://doi.org/10.1038/s41428-025-01031-x

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池端 正一Shouichi Ikebata

研究テーマ・内容説明

成果

論文

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