地域の強みを活かした複合材料産業にフォーカスし、大学リソースを活用して社会実装型の教育・人材育成を行います。
特に、学生・企業人の専門知識習得のための教育プログラムの実施や、次世代人材の地域定着マインド向上に取り組むことで地域産業振興につなげるとともに、得られた成果・実績を大学内に波及させることで大学改革を進め、地域大学としての魅力向上を図ります。
企業の社員等を対象に、社会人学生として、金沢工業大学大学院の「複合材料特論」を受講できるなど、複合材料に関する専門知識を提供しています。
また、複合材料専門人材育成のガイドラインを作成し、技術力、人間力、ビジネス力を可視化。目標設定やセルフチェックによる学修支援を行います。
金沢工業大学生を対象に、地場企業等の研究開発現場で長期に実業務に従事する「社会実装型プログラム」を実施しています。
また、大学付属研究所である革新複合材料研究開発センター(ICC)でも学内インターンシップを行っており、研究開発現場を体験できます。
県内の中学生や高校生などに複合材料や地場企業への関心度を高め、複合材料への興味を持ってもらうためICC見学や、企業見学、「出前授業」を実施しています。
また、興味をもった生徒らを対象にしたワークショップ形式のサマースクールなどを実施し、地域定着マインドの向上を図ります。